咲くやこの花館通信 200708

2007年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年09月

≫ EDIT

咲くやこの花館には象さんが2頭います?

ユッカ・エレファンティペス
Yucca elephantipes Regel

現在咲くやこの花館には、象さんが2頭います。

1頭は現在、美しい白い花が咲いているユッカ・エレファンティペス
メキシコ南部からグァテマラにかけて分布しています。樹高は5〜6mの高さになり、幹は地上で数本に枝分かれします。
葉の先は刺がなくやわらかいので最近は観葉植物として市販されています。この花を現地の人たちは食用にしています。
このユッカの学名、エレファンティペスは象の意味のエレファントと足の意味のティペスが合成してできています。実際、地際の幹は太く膨れていてまるで象の足のようです。

象さん1
象さん1の花



もう1頭の象さんは
マダガスカルのキフォステンマ・エレファンティプス(Cyphostemma elepantipus)

この巨大な球根は現地では地下に埋もれています。咲くやこの花館では象の足のようなこの球根を皆様にご覧いただくために地上にむき出しにしております。

【咲くやこの花館 サボテン・多肉植物室】

巨大な球根や幹の根元から象の足を連想した植物学者の想像力に敬意を表して。
象さん2

| 植物のはなし | 14:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

タマゴノキ はタマゴの味では無いよ!

タマゴノキ(ウルシ科)

卵に似た形から、「タマゴノキ」と呼ばれています。
熟すと黄色くなり、生で食べたり、シャーベットにしたりするそうです。
あまり味がない様子で、酸味がきついようですが
当館で「食べたいリスト」【シリーズ化決定】にあがっています!(笑)

タマゴノキ


当館の植物は観賞用ですので、召し上がれませんが、調べたところ、園芸植物店でも販売しているようです。
もし、ご興味があり食してみたい方は、お試しあれ!

| 植物のはなし | 15:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「食べたいリストNO.1」(笑)ジャボチカバ

ジャボチカバはブラジル南部原産のフトモモ科の果物。
樹高3〜10mの小高木で幹や枝から直接白い花を咲かせ、直接2cm大の実がなります。
ライチに似た熱帯性の芳香と若干の酸味と強い甘味があります。
咲くやこの花館でも、小鳥に大人気!

幹や枝に直接ブドウのような果実をつけます。ちなみに種名のカウリフローラ(cauliflora)は
「茎に着く花」という意味を表します。
このようなユニークな現象を幹生果 かんせいか (花)といいます。
残念ながら収穫後の痛みが早く、遠方への輸送が難しいため、日本のくだもの屋さんでお目にかかることはありませんが、自力で栽培からなら!
園芸植物店にて、手に入れてください!(笑)

ジャボチカバ



健闘を祈ります!

| 植物のはなし | 17:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

オオオニバス その後

先日、当館のY係長(仮名)が熱く吠えていた「オオオニバス」ですが、咲きました!
が、タイミングを逸してご紹介できませんでした。
すみません <(_ _)>

が、また花が咲く予兆が出てきています。
当館のロータスガーデンでこんな大きさの葉が育ち、芽がぼこぼこと育ってきています。

もし、当館においでの際には、「オオオニバスはどうなっている?!」と聞いてください!
ただし夕方にお越しくださらないと、元気な花はご覧になれないかもしれません。
お待ちいたしております!
オオオニバス
オオオニバス

| 植物のはなし | 17:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

サギソウの悲しい伝説

当館の夏の風物詩「サギソウ」が今、高山植物室で見ごろを迎えています。
サギソウにはその姿のように儚く散った女性の伝説がありますので、少し紹介してみましょう。

東京の世田谷公園のあるあたりは、昔、吉良氏の屋敷があり世田谷城と呼ばれていました。
世田谷城八代目の城主は吉良頼康といい、大変わがままで女好きであったそうです。
今で言うとわがままなボンボンといった感じでしょうか?

その頼康にはすでに2人の妻がいましたが、新たに見初めたのは常盤姫という家来の娘で大変美しかったそうです。
主君の命令に逆らえない家来は泣く泣く娘を嫁がせました。
輿入れの日、常盤姫は大切に飼っていた白鷺を一羽連れて世田谷城に輿入れしました。

それからというもの、頼康は常盤姫ばかりを可愛がったので他の二人の妻に嫉妬され、常盤姫の父親が謀反を企てているという噂を流され、安易にそれを信じた頼康は常盤姫を追放してしまいました。

その時すでに常盤姫は身重で、父親のもとに帰っても迷惑になると思い自害を決意しました。
そして、父親宛てに手紙を書き、連れていた白鷺にくくりつけ思いを込めて放しました。

しかし、その白鷺は途中、鷹狩りの鷹に襲われて多摩川の川原に落ちて死んでしまったことも知らず、
常盤姫は自害して果てました。

いつの頃からか、その川原一帯に白い可憐な姿の花が咲くようになりました。その花の形は、なんと白鷺の姿そのままであったといいます。
 人々は、それを鷺草(さぎそう)と呼ぶようなりました。

白い可憐な花には、このような伝説があったのですね。

サギソウ

| 植物のはなし | 11:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

難産の末、開花 フニーバオバブ

8月16日(木)の開花以来3つの花が咲いたフニー・バオバブ
ここまでは順調だった開花ですが20日(月)夜の開花はまさに"難産"でした。
これまでの花は30分ほどで開花を終えていたところが、この日の花は20分たっても先が少ししか開きません。

「最後まで咲くだろうか」とスタッフからも不安の声が…

1時間が経過しても道半ばというスローペースに「ダメか〜」のため息が聞かれたその瞬間からなぜか一気にスピードアップ!1時間15分後の午後8時45分にようやく開花しました。

「花が咲く」というのは種を作る、すなわち私たちの「出産」と同じ。

フニーバオバブ070821



花を咲かせるために植物たちはたいへんなパワーを出して「産みの苦しみ」を味わっているのだろう。
花を大切にしなければ! という思いを新たにする今日の開花でした。

| 植物のはなし | 09:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

可憐なムシトリスミレ

この花をご覧になって、食虫植物だと思う人はいないのではないでしょうか?
北半球および南アメリカに分布するスミレに似た花をつける多年生の食虫植物なんです。
でもスミレとは全然違うんですよ。

このムシトリスミレの捕虫部は、舌状の広い葉面とその花茎です。
とくに葉の表面には、粘液の小さな玉を分泌する腺がならび、この玉に捕まった虫たちは絶対に脱出できないそうです。
葉の上に落ちてきたものはすべて粘着してしまい
やがて30分ほどすると強い酸の分泌が始まり、繊毛は運動しませんが、ちょうど舌を縦に巻いたように葉面を左右から巻き込んで、消化液の溜りをつくって虫を溶かします。

粘液の底にひそんでいた腺が虫を完全に消化吸収しつくし、黒いかすだけを点々と残すそうです。

ムシトリスミレ


そんな自然界の不思議「食虫植物」をテーマに、咲くやこの花館で「世界の食虫植物展」を開催しています。

| 植物のはなし | 09:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ウェルウィッチアの夫婦。

が、現在当館で見られます。
砂漠で主に露に頼って生きているウェルウィッチア。
針葉樹やソテツに近縁な植物なのですが、高さ数インチのふくれた茎に帯のように長い葉が2枚だけついています。
葉は際限なくのびつづけ、非常に長くなります。
6メートルもの長さになり、ずんぐりした茎のまわりに、重なりあっています。
ウェルウィッチアの葉に露がおりると、そのしずくは葉や茎に沿ってしたたり落ち、土の中にしみ込みます。
その水分を地中に張りめぐらした細根が吸収し、巨大な円錐形の貯蔵根に蓄える。
そんな砂漠のなかで、過酷な環境の中長い寿命を生きるウェルウィッチア。

ウェルウィッチア
ウェルウィッチア


花はもう見頃を越えてしまいましたが、雄と雌がそろって展示されています。
咲くやこの花館に来られた際に、長寿を祈ってみるといいことがあるかもしれません!

| 植物のはなし | 17:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

あっ!うちにもある! アローディア

といいますのは、先日とある新聞を読んだ当館のある職員があげた言葉!(笑)
そうなんです。
アリュオーディア(属)
マダガスカル南部の乾燥地を象徴する植物であり、
葉は太陽光線に対して平行につき、水分の蒸発を防ぐ性質を持っていて
鱗のように葉がついている という
ちょっと変わった植物が、ご紹介されていました。
百聞は一見にしかず、ご覧ください!

アローディア
アローディア


咲くやこの花館のサボテン・多肉植物室には、いろんな種類がそろっています。

| 植物のはなし | 13:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

マダガスカルのシャンプーの木 ウンカリーナ

先日はハワイのシャンプーの木をご紹介しましたが、これはマダガスカルのシャンプーの木です。
ウンカリーナはマダガスカルの半砂漠地帯だけに生息する多肉植物 
別名:シャンプーの木は、現地の人がこの葉を水に浸して出てくる樹液をシャンプーとして利用しているのでこのような名前がついています。
黄色い花とウニのようなかたちの実がなります。

葉をしばらく水に漬けて、葉を揉むようにすると樹液が出てきて水がトロトロになるそうです。
泡あわではないのですが、潤うようなシャンプーだとか。
自然のシャンプーはどちらも優しいですね。

シャンプーの木
シャンプーの木


現在、咲くやこの花館のサボテン・多肉植物室でご覧になることができます!

| 植物のはなし | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

フニー・バオバブ、いよいよ今夜がXデーか!?

長かったこの2ヶ月。フニー・バオバブが開花カウントダウンに入ったようです。
花芽の成長がゆっくりでスタッフをやきもきさせていたフニー・バオバブでしたが、昨日は打って変わって大変身!花芽は見る見る色づき始め、開花前に見られる曲線がはっきりと… 朝から夕方までのわずか8時間あまりで写真のようになりました。このようすでは今晩にも開花し、明日の開館時には美しい花を見ることができるかも… 
 咲くやこの花館では、一番目の花は開花が確認され次第ホームページの開花情報で情報をお届けします!

フニーの様子

| 植物のはなし | 12:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

フニーよ、いつ?

咲くやこの花館には、星の王子さまで有名なバオバブの仲間「フニーバオバブ」があります!
昨年の初開花に続き、今年も花芽が育っているフニーバオバブ。
今年は7月からずっと花が咲く時を待ち望んでいるのですが… なかなか花が咲きません。
昨年の今頃はもういくつも花が咲いていたというのにどうして? 「フニーよ、そんなにじらさないでおくれ」

そういえばギンケンソウも昨年より花が咲くのが遅かったような… それにしても花というのはなかなか私たちの思うようには咲いてくれないものです。花芽の成長を毎日みながら「今日か明日か」とやきもき。
咲くやこの花館のスタッフはまるで予定日になり「まもなく出産」という瞬間をじっと待つ家族のような心境です。

 8月15日(水)午前9時の時点では最も大きい花芽が12センチ近くまで伸びましたが、昨年の例では花芽が約15センチに伸びて黄色く色づいた後開花したので、この分では今日15日の開花もなさそうです。
 私たちスタッフのじれる姿をまるで楽しむかのようにフニーバオバブの花芽はゆっくりと大きくなっています。

 フニーバオバブの開花については、「咲くやこの花館ホームページ」に開花情報サイトを新設して毎日情報をお届けしています。

フニーバオバブ070726
フニーバオバブ070815
7月26日の様子8月15日の様子

| 植物のはなし | 10:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ハワイアンシャンプー?シャンプージンジャー

シャンプージンジャーはその名のとおり、ショウガ科の植物です。ハワイ語で「アワプヒ」といいます。
「プヒ」はハワイ語でウツボの意味だそうですが・・・よく見るとガクがウツボの頭に似ていなくもない?

シャンプージンジャーはハワイ諸島にポリネシアンが持ち込んだ伝統植物です。ですから、当然原産地はハワイではありません。
インドだそうですよ。
ハワイは比較的新しい島なので固有の植物が少なかったりします。
今はその数少ない固有植物がどんどん絶滅していて、問題になっています。

シャンプージンジャーの茎をポキッと折ると石鹸のような液体が出ます。ハワイの人はその液体をシャンプーのようにして使いました。
シャンプーといっても今のイメージのように泡いっぱいに泡立てるというよりもトリートメント的なもので、洗い流さずに香りづけにしていました。
乾いたらさらっとして、とてもいい香りがするそうですよ!

同じショウガ科の植物なのに日本の使い方とは違っていて、面白いですね。

シャンプージンジャー


6月12日〜24日まで「ハワイ・花と文化展 kaulana na pua」を開催しました。

| 植物のはなし | 15:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「砂漠のバラ」艶やかに

 アデニウム・オベスムというこの植物は、アフリカ大陸北東部からタンザニアあたりまでの乾燥地帯に自生しています。
「砂漠のバラ」は英名ですが、砂漠を訪れた西洋の人々が乾燥したこの地に来てこの花を見かけたとき「バラ」のように美しく目に映ったのでしょうか。

1990年の花博の時には、まだまだ日本では珍しい植物で、サボテンや多肉植物などが多くやや色彩の淡白な乾燥地植物室では、まさに「紅一点」の存在でした。
今では日本各地の植物園で展示され、このごろは通販などでも手に入れることができるそうです。

 ところで、乾燥地の植物である「アデニウム・オベスム」が熱帯アジアの「タイ」で人気があるというお話をよく聞きます。
なんとも不思議なお話です。

砂漠のバラ


ちょうど今咲くやこの花館では海外で撮られた花の写真も対象に「フォトコンテスト」を実施中です。
タイで「砂漠のバラ」が咲いている風景をぜひ見たいものです。
アデニウム・オベスムは、咲くやこの花館サボテン・多肉植物室で展示されています。

| 植物のはなし | 13:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ココヤシのCOCOは、サル!

ココナット(coconut)のココ(coco)はポルトガル語で「サル」の意味。
果実がサルに似ていることから因んで付けられたといわれています。

ヤシ科の中では、最もよく知られ熱帯を象徴するヤシといえるでしょう。
そんなココヤシですが、実は「ド根性」の持ち主
ココヤシの実は、島崎藤村の詩「椰子の実」により、広く親しまれているとおりに何ヶ月も大洋を漂流してもなおかつ生命力を失わなわず、岸に打ち上げられて、そこで根をおろし、たくましく育っていく性質をもっています。

それゆえでしょうか?
ココヤシは東南アジア各地で、子供の誕生に関するさまざまな儀式の場に登場します。
ジャワではヤシの実を鉈(なた)で割り、切り口を見て占うことなどがあります。
まっすぐなら女性、まがってると男性だといいます。
マレーシアの人たちは生命の誕生を祝ってココヤシを植えるそうです。

やはり、生活、そしてひとびとの生命に関わる大切な植物だと言えるでしょう。

もちろん生活に根ざすには「美味しい」も大切!(笑)
まだ青い未熟の実はタガログ語で”ブコ”と呼ばれます。その白い身は柔らかく、2つに割った中にアイスクリームを落とし、スプーンですくって食べるのは、わたくしの憧れです!
このほか、ブコはサラダやパイ、スープなどに使われているそうです。
身を細かく切って布で濾して搾った乳液が、ココナツ・ミルクなんですよ。

他にももちろん、実の外皮からとられる丈夫な繊維を利用して生活に役立つロープやマット、籠、ほうきなどの原料になり、葉や木の幹、根にいたるまで、ひとの生命を助けてくれ暮らしを支えてくれています。

ココヤシ
ココヤシ


そんなココヤシの実が、咲くやこの花館のフラワーホールになっています。
ご来館の際には、是非、ご覧になってくださいね!

| 植物のはなし | 09:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

虎視眈々のマンゴー!!

咲くやこの花館になっているマンゴーは、狙われている!!(笑)
最近お客さまが前を通られる時に必ず足を止めて「いつ食べられるの?」と聞かれるマンゴーです。
大きく実ってきて食べごろ?と思われるようですが、当館のマンゴーは「アップルマンゴー」
まだまだ赤く熟していきます。

マンゴーは栽培の歴史が古く、原産地のひとつと考えられているインドでは、約4000年以上も前から栽培されていたといわれています。
4000年前に初めてマンゴーを育て始めたひとは、マンゴーの秘密を知っていたのでしょうか?

実は、マンゴーには2種類の花がなります。
ひとつはおしべしか無いオスの花。
もうひとつは、おしべもめしべもある花で「両性花」といいます。
実がなるのは、この「両性花」だけで、全体の花の1〜30%だけ。
また、自然の場合ハチなどの昆虫が花に訪れ、花粉を両性花に運ばないと実がなりません。
花々が開花するときは枝先に500〜2000個もの小さな花が咲くマンゴーですが、そのたくさんの花のなかで、最終的に実になるのは、ひとつの枝に1〜3個ほどなんですよ。


マンゴー
マンゴー


ちなみに咲くやこの花館内で育てているマンゴーについては
聞かれたときにフローラルジェンヌさんは「当館のは観賞用に作っておりますので食べられません」とお答えするそうです(笑)

| 植物のはなし | 16:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

オオオニバス・・・やっと蕾が・・・!!

水生植物の中で世界最大の葉を持つオオオニバスに蕾がつきました。
実は、もっと早い時期から定期的に蕾が出ていたのですが、極小さいうちに全て切り取っていました。そのため、来館者のみなさんの目にとまることはなかったと思います。

オオオニバスは、大きな葉が命!!葉を大きくすることだけに専念してもらうことが目的ですが、可哀想なことをしていました。

でも、オオオニバスは1年草。
種子を採らないといけないため、8月以降に出る蕾は大きく育てて開花させます。
8月中旬から花が見られると思いますので楽しみにしてくださいね。

咲くやこの花館のオオオニバスは、そこいらで栽培されている株とは違い、正真正銘のオオオニバスです。

しかし、光の少ない時期には葉の縁が立ち上がらないため
葉の縁が立ち上がらないオニバスと間違われることもしばしば・・・
花が咲けば、オオオニバスだとわかってもらえるはず!!!

頑張れ本物のオオオニバス!!
オオオニバスの蕾

| 植物のはなし | 13:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

太陽の花ヒマワリ♪

ヒマワリといえば、太陽を思うのは世界中で共通のイメージなのかもしれません。

「ヒマワリの世界でのよび名」
日回り(太陽を追って回る)
日輪草(太陽の草)
日車(太陽の車)
迎陽花(太陽を迎える花)
向日葵(太陽をむく花)
日向葵(太陽をむく花)
向日葵シャンリークイ(中国語・太陽をむく花)
sunflower(英語・太陽の花)
tournesol(フランス語・太陽をまわる花)

古代メキシコやペルーではヒマワリの花は、太陽の神さまをあらわすものと考えられていたそうです。

名前の通り「太陽を追いかけて咲く花」でもあります。
一度咲くと「東」の方向を向いて動かなくなりますが、
本葉が開いてからつぼみが開きはじめるまでは、からだ全体を太陽に向けて、東から西へと太陽を追いかけて動きます。(そして夜のうちにまた、西から東へともどるそうです!不思議!)
茎の先のほうにある葉っぱをできるだけ太陽の方に向けることで、たくさんの光を受けて、たくさんの養分をつくりだして生長しようとするためだそうです。
植物が自然のなかで、「生きている」ことを感じますね。

そして、美味しい!ヒマワリ!!
食用のヒマワリの種のカラをむいて、フライパンで炒ってからかるく塩をふって食べたり油で揚げたり、それを砕いてクッキーの中に入れたり。

美しいだけではない植物なんですよ♪
【注意!】でも、「食用」のヒマワリで試してみてくださいね!

ひまわり


今、咲くやこの花館の役立つ植物広場ではひまわりが咲いています。
が、台風5号が来ており、雨風が心配なわたくしどもでした。(ノ◇≦。)
みなさまもお気をつけください!

| 植物のはなし | 10:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ラフレシアの誤解?

 花博が開催されたとき、世界一大きな花として紹介された「ラフレシア」。インドネシア・スマトラ島のジャングルに自生するこの植物はほかの木に寄生し養分をもらって成長します。

その大きな花からは人間にとってはとてもくさいにおいを出して虫を呼び、受粉の手助けをしてもらうようですが、花の寿命が短いため現地で花を見る機会は少なく「幻の花」といわれています。

 ところであるテレビゲームでは、「雑草を抜かず(土地の手入れをせず)、そこにごみを集めて放っておくと、ラフレシアの花が咲く」のだそうです。確かにラフレシアの花はくさいにおいで虫を呼びますが、ごみがたまっているような汚い場所に住んでいるのではありません。
"かわいそうなラフレシアのためにひとこと"でした

ラフレシア


※写真は咲くやこの花館2F展示室にある「ラフレシアのレプリカ(花の大きさ約1m)」です。

| 植物のはなし | 15:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

オクラは、どこから来たのでしょう?

今、咲くやこの花館 「役立つ植物広場」ではオクラが実っています。

アフリカがふるさと・紀元前のエジプトですでに食用にされてた という諸説があります。
熱帯や亜熱帯がふるさとで、「オクラ」という名前は実は西アフリカの言葉「ンクラマ」がなまったものなんですって。
そして、日本には明治の初めに、アメリカから渡来したといわれています。

今では和惣菜としてよく食べられていますが、実はそんな野菜。

新鮮な若いオクラは収穫したすぐなら、生のままが一番甘くて美味しいそう!
そして、アフリカではトロミをソースにつけるためにもよく使われていて、オクラにも収穫できるシーズンがあるので、薄切りにして乾燥させて保存しているそうですよ。

ところでオクラのタネで「オクラコーヒー」なるものが楽しめるとか?
一度やってみたいものです。


オクラ


オクラの花


咲くやこの花館では、夏休みの間、毎日曜日に「役立つ植物広場での野菜の観察会」を 行っています。

| 植物のはなし | 11:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2007年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年09月