咲くやこの花館通信 200803

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「スピアリリー」がいよいよ動き出しました。

昨年に花芽が育ったまま冬を越してきた「スピアリリー」がいよいよ動き出しました。

今年は特に記録的な雪に見舞われたので、「今年はもう咲かないかな」
と思っていましたが、3月にはいってからの暖かさで目覚めたのか、花芽が膨ふくらみ始め開花に向かって前進しているようです。

過酷な冬越しをしている分元気に花を咲かせられるか… 

まだ安心はできませんが、早ければ春休みのうちに開花が見られるかもしれません。またまた目が離せなくなった「スピア・リリー」です。

スピアリリー

スピアリリー


■過去の記事のご紹介■

「スピアリリー(ガイミアリリー)」の花芽が色づいています。

「to be or not to be ??」スピアリリーその2

相変わらず悩み続けているスピアリリー・・・・

| 植物のはなし | 16:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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水辺の宝石を見ながら一息。

洋ラン展も無事終了し、今年もたくさんのお客様にご来館いただきました。
華やかな洋ランが去ったあと、館内は「まったり」とした時間が流れています。
4月からは「春のハンギングバスケット展」が開催されます。

咲くやこの花館のこの時期のオススメは高山植物室の「原種チューリップ」、熱帯花木室の「ヒスイカズラ」などなどあるのですが、「ゆったり」とした時間を過ごせるのは、ロータスガーデン。

熱帯スイレン


紫や、白、濃いピンク色など様々な色のスイレンが咲いています。
「水辺の宝石」といえば、カワセミを連想される方も多いかと思いますが、熱帯スイレンも負けてはいませんヨ。

ロータスガーデンには、一息つける場所があります。それはコレ。

テーブル&イス


ここに座って、ゆっくり熱帯スイレンたちを眺めるのがとてもいいんですっ!
人の少ない雨の日なんて、ほんとにゆっくりできます(笑)
ちょっと、雨が激しいとビニールのテントがうるさいですけど^^;

照明


この箱はなんでしょう?


じつは「照明」なのです。
当館の施設管理担当が工夫を凝らして、お客様が座れるような照明を・・・ということで考えたものです。
照明で使うのは普通「鋳物」ですが、「鋳物」だと照明の熱で熱くなってしまって、座わることができないので「磁器」を使用し座るところは「木製」にしています。

普段は暗くなる前に閉館してしまうので、なかなか本領発揮できませんが、雨の降る夕方や、夏の夜間開館の時は、すてきな空間を演出してくれています。

DSC17.jpg


これは「ホワイト・パール」というスレインで、名前のとおり、とっても綺麗な白色をしています。昼咲きのスイレンなので、綺麗な咲いた状態で見ることができますよ。

実物はもっと綺麗なので、「まったり」しに来てくださいね^^

| 咲くやの日常 | 11:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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齢60歳のラン。

3月も半ばにさしかかり、ようやく暖かくなってきました。
咲くやこの花館のある花博記念公園鶴見緑地にも、人出が増えてきました(笑)
これからいい季節ですので、ぜひぜひ「公園」に足をお運びください。

春の洋ラン展

当館ではただいま「春の洋ラン展」を開催中です。
お天気にも恵まれ、たくさんのお客様にお越しいただいています。

さて、今回は洋ラン展で出品されている中で、年齢?が60歳以上と伝わる「大山崎」をご紹介します。
「大山崎」と聞いて「お酒」を思い浮かべる方はお酒好きですね(笑)

大山崎山荘(現アサヒビール大山崎山荘美術館)を建造した実業家、故加賀正太郎さんは、大正3年(1914年)頃から山荘内の温室にて蘭栽培を手掛けました。

加賀正太郎さんは、世界各地から取り寄せた蘭の品種の栽培や交配を進め、その数は世界的新種を含めて1,140種にのぼりました。当時、大山崎山荘は西日本の蘭栽培のメッカとなり、学術名に“オオヤマザキ”と名付けられた蘭も多くあるそいうです。

館内に展示されている「大山崎」と名づけられたランは、1943年(昭和18年)に大山崎山荘で開催された品評会で入賞したと伝えられているものもあり、60年以上たった現在もなお美しい花を咲かせています。

オオヤマサキ


館内で白く、清楚な花をたくさん咲かせています。
60年以上経っても、元気に花を咲かせている姿を見ると勇気が湧いてくるような気がします。

春の洋ラン展は3月16日(日)まで開催しています。ぜひお越しください!

| 咲くやこの花館のイベント情報 | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ヒスイカズラがもうすぐ咲きます。

和名:ヒスイカズラ(翡翠蔓)
学名:ストロンギロドン・マクロボトリス Strongylodon macrobotrys A.Gray
原産地:フィリピン、ルソン島。

 マメ科のツル性植物で長さ20m以上にも生長し,自生地はフィリピンのルソン島など、熱帯降雨林の限られた範囲で見られますが、現地では個体数が減っており絶滅が危惧されている植物です。

温室栽培では、2月末ごろから房状に葉の脇芽から下垂し、長いものでは1mにもなる花芽を付け開花します。
花色は、この植物の特徴である宝石の翡翠(ひすい)の様な青碧色で、この事から英名ではJede Vineと呼ばれ「翡翠の蔓」と訳し、和名も翡翠蔓(ヒスイカズラ)となっています。

3月末〜4月はじめ頃に約15cmぐらいの実がなります。

ヒスイカズラ
花木室、壁面に開花寸前の花房。08年3月 2日撮影


ヒスイカズラ
種子の入った実。03年3月28日撮影


ヒスイカズラ
実(長さ13cm)の中の種子。


ヒスイカズラ
入っていた種子。


写真は、まだ開花前のヒスイカズラなので、この花の鮮やかさをご想像出来ないかも知れません。
とても、美しい極彩色の花が咲きます。
咲くやこの花館の熱帯花木室の中でも、一際目にとまる植物です。
昨年は自然に実った実もご覧いただけました。

ご来館の際は是非ヒスイカズラにも会いに来てくださいね!

| 植物のはなし | 14:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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春蘭展が始まりました!

今日は朝から某テレビ局の取材があり、初日だというのにお客様が足を運んでくれています。
街中ではなかなか見ることがない蘭なので、一見の価値ありです!

春蘭(シュンラン)とは、日本・中国・韓国・台湾に自生する東洋蘭の内、春咲きの一茎一花を呼びます。
「一茎一花」とは、文字どおりひとつの茎にひとつの花をつけるという意味。

DSC_0005_20080304163310.jpg


上の画像の花は春蘭ですが、見てもらえれば、わかるように一つの茎にひとつの花をつけています。
もともと、ラン科の植物の自生地は東南アジアなんかの熱帯、亜熱帯の地域なのですが、胞子が風に乗って、日本などの温帯地方にやって来て、何万年、何十万年の時間をかけて、その気候に順応したと考えれています。

春蘭は温帯産シンビジウムの原種なんですよ。
シンビジウムといえば、花屋さんでよく見かけますよね。

カナリクラツム


これはオーストリアのカナリクラツムというシンビジウム。
この華やかな花と一緒の属なんて少し驚きですね!

また、春蘭はとても高価な植物なんです。そのお値段を聞いてびっくりしました・・・

春蘭2

この様にいろいろな種類の春蘭を約150点展示しています。

もっと春蘭について知りたいっ!という方はぜひ、咲くやこの花館に足を運んでみてください。
3月9日(日)まで毎日、愛好家による相談コーナーや講習会(午後1時〜)を行っています。
何気ない質問に丁寧に答えてくださいますよ。

ここで、展示協力をいただいている大阪東洋蘭友会さんの会長さんのHP「東洋蘭風来記」のご紹介をして終わりたいと思います。
春蘭のことが詳しく紹介され、「侘び・寂び」の世界を堪能できます!

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